任天堂は2017年2月2日に、ファイアーエムブレムの新作タイトル「ファイアーエムブレム ヒーローズ」を配信する予定だ。
これまでのファイアーエムブレムは据え置き機や携帯機でのみ発売されてきたが、今作はシリーズ初のスマートフォン向けゲームとなっており、期待を集めている。
現在Android版のみ、Google Playで事前登録を受付中。
配信まであと3日と迫ったが、システムやキャラクターなどをおさらいしておこう。
バトルのゲームシステムは過去作と同様
スマートフォンの画面に収まる8×6マスの戦場で、キャラクター同士の相性やマップ構成を考えながら進む、本格的なシュミレーションバトル。味方のキャラクターをタップやスワイプで操作し、移動や攻撃をする。
シリーズお馴染みの「3すくみ」システムは属性として健在。キャラクターはそれぞれ属性を持っており、属性の相性によってダメージが変化する。
奥義というキャラクターが身につけることができる必殺技もあり、バトルで大きな力を発揮する。
また、キャラクターが死亡したときのロストは今作では採用されていない。バトルで死亡したキャラクターはバトル終了後に復帰できるようになっている。
英雄召喚でキャラクターを入手
バトルで共に戦う英雄(キャラクター)は、オーブと呼ばれるアイテムで召喚する。ランダムで登場する5つの召喚石から、手に入れたい英雄の属性の色を選ぶ。
オーブはストーリーで入手したり、ショップで購入することができる。
他にも、世界中のプレイヤーとスコアを競い合う闘技場や、効率よく経験値を稼ぐことができる繰り返し遊べる修練の塔などがある。
オリジナルのキャラクターが登場。歴代の主人公も
オリジナルキャラクターのアルフォンス(左)とシャロン(右)
キャラクターデザイナー「コザキユースケ」氏による描き下ろしのオリジナルキャラクターや、歴代ファイアーエムブレムシリーズから多数のキャラクターが登場。召喚によって仲間にすることができ、時には敵将としても立ちはだかる。
歴代シリーズからの登場キャラクターの一例として、紋章の謎からマルスや、封印の剣からロイがなどが登場する。
まとめ
2月2日に任天堂から配信される第二弾のスマートフォンゲーム。
第一弾であるスーパーマリオランは1200円という買い切り型で配信され波乱を呼んだが、今回のファイアーエムブレムヒーローズは基本プレイ無料のアイテム課金制となる。
日本のみならず39ヶ国での配信が予定されているが、スーパーマリオランで被った汚名を返上することはできるのだろうか。今後の動きに注目したい。